糊殺し
使用用途としては、商品のアイキャッチ目的や、プリン等カップ商品の帯ラベル、封印箇所の剥がし口の目印として多く使用されています。
アイキャッチでラベルが飛び出している箇所や、帯ラベルで商品に接着していない箇所などに、全面糊付の場合では店舗等で陳列した際にほこり等が付着して汚れてしまうため、糊殺し加工を行いほこり等の付着の防止を行います。
剥がし口の目印として使用する場合は、全面糊付では剥がしにくいために糊殺し加工をすることで剥がしやすくできます。
糊殺し加工では、部分糊と違って印刷方向に関係なくある程度自由な箇所の糊を無くすことが出来るメリットがあります。ただし、印刷方向に関係なく糊殺しを行う場合やラベルの約50%を超える面積の糊殺しを行う場合は、加工が出来ないこともありますので、事前に打ち合わせが必要になります。